エルサルバドルのブケレ大統領は、最近のビットコイン(BTC)価格の下落を利用し、新たに420BTCを追加購入したとツイートした。
「長いこと待っていたが、それだけの価値はあった」と、ブケレ大統領はツイートしている。
さらに「購入したばかりのビットコインから既に利益を上げている」ともブケレ氏はツイートしている。
オンライン上では、エルサルバドルが420BTC購入したことの意味について様々な憶測も出ている。というのは、「420」というのはマリファナを意味するスラングでもあるからだ。Redditでは、「いいね、火を付けろ!(blaze it!)」とマリファナ文化のスラングを使って歓迎するコメントなども出ている。ブケレ氏が1981年生まれでミレニアル世代であることから「意図的にやっているはずだ」と推測する声も出ている。
420BTCは約2460万ドルの価値がある。この購入により、エルサルバドルが保有するビットコインの総額は1120BTCになる。これは約8740万ドルの価値がある。同国の推定平均購入価格は5万3300ドルをわずかに上回る水準だ。
エルサルバドルは今年9月6日に最初に200BTCの購入を2度行った。さらに翌7日には150BTCの購入を行い、同日にビットコインを法定通貨とする初めての国となった。
エルサルバドルの中央銀行のトップであるダグラス・ロドリゲス氏は今月はじめにブルームバーグのインタビューに応え、ビットコインがまもなく投機的資産としてではなく、合法的な決済システムになることを期待し、投資を続けると語っている。ロドリゲス氏は「私たちはリスクがあるとは考えていない」と述べ、ビットコインが「決済システム、金融包摂のためのシステムになるだろう」と付け加えた。
https://jp.cointelegraph.com/news/el-salvador-buys-a-smokin-hot-420-more-bitcoin
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Source: コイン速報 | 仮想通貨ニュース・暗号資産相場情報・5chまとめ
【仮想通貨】エルサルバドル、ビットコインを420BTC追加購入