世界情勢と金融安定リスク国際通貨基金(IMF)は19日、世界金融安定報告書を公開。パンデミックが収束に向かう過程で起こったウクライナ戦争が、世界の金融システムに与えた衝撃により、数多くの金融安定リスクの構造的課題が浮き彫りになったと指摘した。商品市場の混乱やカウンターパーティリスクの増大、市場流動性の低下や資金調達の歪みなどがその一例だ。さらにIMFは、住民が現地通貨ではなく仮想通貨を使い始める「暗号資産化」に言及。ロシアへの制裁措置や、ロシアとウクライナにおける資本規制の発動を受け、一部の新興国通貨で仮…
Source: COINPOST
新興国で「暗号資産化」が加速=IMF報告書