米政財界有力者のツイッターアカウントが相次いで乗っ取られたハッキング事件で、
首謀者とされる17歳の男が31日、フロリダ州タンパで逮捕された。同州の検察当局が明らかにした。
15日に起きたこの事件では、アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス氏やオバマ前大統領、 テスラのイーロン・マスク氏を含むおよそ130人が被害に遭った。
当局によれば、逮捕されたグレアム・アイバン・クラーク容疑者は高校を卒業したばかりで、30件の重罪に問われている。
アカウントへのハッキングや、アカウント所有者になりすましてのメッセージ投稿、
総額で約10万ドル(約1050万円)相当のビットコインを送るよう仕向けたとされている。
クラーク容疑者は、連邦法ではなくフロリダ州法に基づいて成人として訴追される。
ヒルズボロ郡検察のアンドルー・ウォーレン検事は「フロリダ州法を適用することで、
金融犯罪において未成年者を成人の扱いで訴追する柔軟性が高まる」と説明。
同容疑者が「ツイッター従業員1人への不正侵入を通じて、複数の利用者のアカウントやツイッターの社内管理体制にアクセスした」と述べた。
米司法省も31日、このハッキング事件に関して3人の訴追を発表。
英国籍のメイソン・シェパード容疑者(19)とフロリダ州オーランドのニマ・ファゼリ容疑者(22)、
もう1人については、未成年だとして身元の詳細を明らかにしていなかった。
ツイッターのハッキング事件、17歳の男を逮捕-米司法省は3人訴追
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-07-31/QECMQCT0AFBD01
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Source: コイン速報 | 仮想通貨ニュース・暗号資産相場情報・5chまとめ
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