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【いったい何が起きているのか】人類金融史上初、ツイッターから始まった米銀行連鎖破綻。

1: コイン速報がお伝えします 2023/03/14(火) 10:32:07.86 ID:yE1255S20 BE:279771991-2BP(1500)

シリコンバレーバンク(SVB)が10日、日本の預金保険機構に相当する米連邦預金保険公社(FDIC)管理下に入り、事実上破綻した。これは2008年の金融危機で破綻したワシントン・ミューチュアルに次ぐ2番目の規模の米銀破綻となった。しかも破綻した理由が保有していた米国債にあったとされ、安全資産の米国債保有で何が問題となったのか。
8日に金融のSVBファイナンシャル・グループは大規模な資金調達を発表していた。仮想通貨関連の取引が多かったシルバーゲート銀行の自主清算発表などを受けて、主たる顧客であるスタートアップ企業などが現金の引き出しを急いだ。これに対応するため、210億ドルの米国債など保有する有価証券を売却した。
シリコンバレーバンクが保有していた有価証券は約1215億ドル。そのうち9割が米国債及び米国政府証券だった。米国は最も安全な金融資産のひとつとされる。また満期まで持てば額面で償還される。それなのにどうして米国債などの売却で銀行が破綻してしまったのか。
世界的な物価の上昇を受けて、2022年3月からFRBは利上げを開始した、そのピッチは次第に早まり、急速な利上げによって国債の利回りも大きく上昇した。
国債の利回りと価格は反対に動く。つまり国債利回りが低いうちに購入した国債価格は、利回りの上昇とともに価格が下落する。ただし、満期まで持てば額面で償還されるから問題ない、とはならなくなったのである。
国債の価格でみると評価損が大きく膨らんでいたところ、預金者の預金引き出しによって、資金を調達せねばならなくなり、このため償還を待たずに米国債などを途中売却せざるを得なくなった。すると買付価格より売却価格が大幅に安くなっていたことで、急速な国債利回りの上昇を受けて、18億ドルもの損失が計上されてしまったのである。保有債券売却の損失計上と増資の発表をきっかけに、預金引き出しが急増した。
9日に預金全体の約4分の1に相当する420億ドルが一気に引き出された。アクセスが殺到しSVBのオンラインバンキングの不具合を示す画面がソーシャルメディアに出回り、預金者の不安をかき立てた。株価は6割下落し増資に失敗した(13日付日本経済新聞)。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kubotahiroyuki/20230313-00341059


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Source: コイン速報 | 仮想通貨ニュース・暗号資産相場情報・5chまとめ
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